FAQよくある質問
- トップページ
- よくある質問
製品サンプルや見積もりが欲しい
穴が開いていても酸素はきちんと吸えますか?
オープンフェースマスクは、酸素の噴出し口を傾けて、鼻や口元に向かって酸素が流れる構造になっているので、低流量の酸素でも効率よく吸入することができます。簡易酸素マスクもオープンフェースマスクも、酸素を5Lや6Lで流した場合、患者さんは出てきている酸素だけで呼吸するわけではなく、不足分は室内気を吸うことで補っています。オープンフェースマスクは、大きな開口部から室内気を取り込むので呼吸抵抗が少なく、呼気もしっかり吐き出せて貯留しにくい構造になっています。
使用の際に注意することはありますか?
開口部が大きいため、横からの風に影響を受けやすいので注意が必要です。
患者さんが小型の扇風機をベッド脇に設置して使用した際に、マスクの開口部から流れ込んだ風が酸素を押し流し、想定した濃度の酸素を吸入できていなかった事例がありました。風が強い日に窓を開けている状況でも同様のことが起こる可能性があります。なお、病室の換気や冷暖房などで生じる一般的な気流では、こうした影響はありませんのでご安心ください。
患者さんが小型の扇風機をベッド脇に設置して使用した際に、マスクの開口部から流れ込んだ風が酸素を押し流し、想定した濃度の酸素を吸入できていなかった事例がありました。風が強い日に窓を開けている状況でも同様のことが起こる可能性があります。なお、病室の換気や冷暖房などで生じる一般的な気流では、こうした影響はありませんのでご安心ください。
サイズの選び方の目安を教えてください
マスク上端を両目を結ぶラインより一横指程度下方に当てたときに、下端がチンタイプであれば下顎、リップタイプであれば下唇の下に合うサイズを選びます。
採用先ではサイズをどのように使い分けていますか?
一般的に成人にはL・ロングやM・ロングを、小児にはSサイズをご使用いただいています。成人用に1サイズのみをご採用いただい
た施設様では、L・ロングで運用されるケースが多いようです。
マスクの交換時期を教えてください
決まった交換時期はございませんが、添付文書に記載されております通り、以下の場合には新しい製品と交換してください。
●接続の着脱を繰り返し、コネクターが緩くなった場合。
●目薬などの薬剤や、染毛剤、化粧品その他の色落ちするものとの接触により、変色してしまった場合。
●長期間の使用やアルコール清拭、軟膏などの油性薬剤などの使用により、変質もしくは硬くなった場合。
●接続の着脱を繰り返し、コネクターが緩くなった場合。
●目薬などの薬剤や、染毛剤、化粧品その他の色落ちするものとの接触により、変色してしまった場合。
●長期間の使用やアルコール清拭、軟膏などの油性薬剤などの使用により、変質もしくは硬くなった場合。
マスクの装着方法を教えてください
固定紐を引っ張り過ぎないように注意して2本の紐を耳にかからないように装着してください。マスクの紐を通す穴を変更することもできますし、紐を一本にしたり包帯に変更したりすることも可能です。
オープンフェースマスクの装着方法の動画は こちらから
オープンフェースマスクの装着方法の動画は こちらから
スタンダードコネクターとソケットの違いを教えてください
院内にある酸素流量計や加湿ボトルなどの酸素供給源の接続口に合う形状をお選びください。どちらも嵌るようでしたらソケットをおすすめいたします。
スタンダードコネクターは大半の接続口に対応しておりますが、硬めに作られているため嵌める際に力が必要です。
ソケットは柔らかいので嵌めるのは容易ですが、接続口が細かったり短かったりするとしっかり嵌らないことがあります。
スタンダードコネクターは大半の接続口に対応しておりますが、硬めに作られているため嵌める際に力が必要です。
ソケットは柔らかいので嵌めるのは容易ですが、接続口が細かったり短かったりするとしっかり嵌らないことがあります。
吸入酸素濃度を教えてください
酸素療法マニュアルには開放型酸素マスクの『吸入酸素濃度の目安』として、3L/minで40%、5L/minで50%、10L/minで60%という数値が記載されております。
ただし、低流量酸素デバイスは患者さんの換気量や呼吸回数により変動しますので、あくまでも吸入酸素濃度の目安としてお考えください。
ただし、低流量酸素デバイスは患者さんの換気量や呼吸回数により変動しますので、あくまでも吸入酸素濃度の目安としてお考えください。
酸素流量の適応範囲を教えてください
酸素療法マニュアルに開放型酸素マスクの吸入酸素濃度の目安として、酸素流量3L/min・5L/min・10L/minでの濃度推定値が記
載されていることから、基本的に3L/min~10L/minでのご使用をご案内しております。
酸素流量が何リットルから加湿が必要か基準はありますか?
製品の性能面で加湿に関する規定は特にございませんので、何リットルの酸素流量でも加湿していただいて構いません。酸素療法マニュアルでは、デバイスに関係なく酸素流量3L/minまでは加湿する必要性はないとされていますので、オープンフェースマスクの加湿についても同様のご案内をしておりますが、乾燥を感じている患者さんに対しては3L/min以下の酸素流量(1L/minや0.5L/minなど)でも加湿していただいて全く問題ございません。
ラテックスフリーですか?
はい。
ラテックスアレルギーの患者さんもご使用いただけます。
ラテックスアレルギーの患者さんもご使用いただけます。
マスク装着部分や紐の固定部分で圧迫による発赤が生じた。
固定紐をきつく締めすぎていませんか?
オープンフェースマスクは密着させる必要がないマスクですので、マスクと顔の間に隙間があっても全く問題ございません。ズレない程度の固定さえしていただければしっかりと酸素が吸入できますので、固定紐を引っ張り過ぎないようにご注意ください。
オープンフェースマスクは密着させる必要がないマスクですので、マスクと顔の間に隙間があっても全く問題ございません。ズレない程度の固定さえしていただければしっかりと酸素が吸入できますので、固定紐を引っ張り過ぎないようにご注意ください。
材料申請時に記載できる資料はありますか?
ご用意がございます。
お問合せフォームからご用命ください。
お問合せフォームからご用命ください。
オープンフェースマスクの他には、どのような酸素療法製品を販売していますか?
酸素鼻孔カニューラ、酸素フェースマスク、リザーバーバッグ付マスク、流量膨張式呼吸回路など、様々な製品を取り揃えており
ます。詳しくはアトムメディカルのホームページをご覧ください。