積み重ねを力にして
成し遂げた
病院新築移転
プロジェクト

名古屋営業所
2009年4月入社

O.I

Career Step

  • 入社のきっかけ

    決め手は2つ。長く働ける会社という視点で、ポイントを絞っていきました。
    就職活動では業種を絞らず幅広く見て回り、アトムメディカルもその一つだった。自分の強みはロードバイクで培った体力と忍耐力。長く働きたいから、安心できる会社がいい。アトムメディカルは歴史が長く、保育器の国内シェアトップの企業。社会の役に立てるやりがいと安定した風土の2つのポイントで、入社を決める。

  • 1年目

    入社後、2ヶ月の研修を経て、名古屋に配属。自己形成にもつながる営業所長と出会う。
    先輩に同行して営業の基本と製品の知識、メンテナンスの方法などを習得する。
    営業所長からは「アトムメディカルの営業」としての基本スタンスを学ぶ。

  • 3年目

    担当地域と数字目標を持ち、仕事の面白さを感じ始める。
    三重県と愛知県の一部を担当。移動距離を計算して効率的に回る。
    自分のやり方を掴み、仕事が面白くなる。

  • 4年目

    石川県への異動を機に、大規模プロジェクトの担当に。
    石川県・富山県の担当に。
    水面下で動いていた石川県唯一の総合周産期病院の全面建て替え（新築移転）プロジェクトを担当する事になる。

  • Q1 入社して、気付いた事や感じた事があれば教えて下さい。

    入社当初は、想像していた仕事内容との
    ギャップに戸惑う事もありました。
    でもこの時に「積み重ね」の大切さを学び、
    人との出会いにも恵まれて
    今の自分があるのだと思っています。
    アトムメディカルは周産期医療に特化しているとはいえ、保育器から分娩台、消耗品まで含めると、扱う製品の幅が広く、色々な知識を学ばなければなりませんでした。実際の仕事をする上で、必要且つ大切な知識です。少しずつ実務と合わせて学んでいきました。それから、私はもともとあまり積極的に話せるタイプではなかったんです。なので入社当初は、ご購入頂いた製品のメンテナンスに同行の時も、先輩の営業活動に同行の時も、先輩が病院の先生や医療現場のスタッフの方とどんな話をするかを一つ一つ見て学びました。それが最初の2年半です。そんな右も左も分からない私を引っ張って下さったのが、入社当時の営業所長です。とてもユニークな方で「何かすごい所に来たな」ってインパクトがありましたね（笑）。仕事の厳しさや面白さ、そして「アトムメディカルの営業」の基本スタンスを教えて頂いて。この時の経験が、今の自己形成の大きな一部になっています。アトムメディカルでの経験と出会いに、とても感謝しています。

  • Q2 今回の大きなプロジェクトを担当するにあたり、大事にした事や苦労した事があれば教えてください。

    初めは大きなプレッシャーを感じていました。
    成功するには、近くにいる事が大事。
    とにかく物理的にも精神的にも距離を
    近づける努力をしました。
    私のミッションは、新病院へのスムーズな機器の導入（機器の安定運用）と、新しい医療現場をアトムメディカルの製品で、より良い環境に改善する事。そして、病院との信頼関係をより強固なものにする事です。プロジェクトは既に水面下で動いており、私は新病院の設計段階からのスタートでした。石川県唯一の総合周産期病院の大規模プロジェクトです。地域医療への影響力は大きく、責任は重大です。さらにアトムメディカルの歴代の営業担当者が、病院と築いてきた信頼関係を私が壊すわけにはいかないと強いプレッシャーを感じていました。
    病院の先生と何度も打合せを繰り返し、設計を考えていきました。異動したばかりの頃は病院の先生との関係も自分の経験値も浅く、いい提案が出来ないもどかしさを感じた事もあります。そんな時「近くにいる事が、成功に一番近づける方法」そう頭にあった私は、とにかく病院を訪問。連絡があればすぐに対応し、病院の先生をはじめ医療現場のスタッフの方とのコミュニケーションを積極的に取るよう努めました。自分に出来る事を考えて一つ一つ実行し積み重ね、徐々に距離を縮めいったのです。今ではプライベートのお話しもさせて頂ける関係になり、厚い信頼を頂けていると思っています。

  • Q3 今回のプロジェクトで、上手くいった事や面白かった事があれば教えてください。

    製品の良さを深く理解してもらうために、
    展示形式の製品デモンストレーションを
    実施。
    新病院開院が近づくにつれ、建築から製品の選定にシフトしていきます。営業所長の発案で製品デモンストレーションを実施する事に。病院のスペースをお借りして、分娩台と検診台計4台を展示し、病院の先生や医療現場のスタッフの方たちに実際に見て、触れて、体験して頂ける場を作りました。製品はとても大きいので大変な作業です。営業所からも手伝いにきてもらって、何往復もして設置。当初考えていたよりも大きなイベントになっていきました。
    製品デモンストレーションを行った事で病院の総意が得られ、提案した製品はすべて採用。他社製品からアトムメディカル製品への切替えもして頂く事が出来ました。直接、製品に対する意見が聞けて、楽しかったですね。今回のプロジェクトで医療現場に貢献していると感じられた事はやりがいにもなりました。

  • Q4 営業から見た、他社にはないアトムメディカルの魅力は何だと思いますか？

    医療従事者の方々との人間関係と、
    そこに至る歴史の積み重ねだと思います。
    アトムメディカルには非常に幅広いラインナップの製品があり、多くの病院で様々な製品を扱って頂いています。メンテナンスをするためなど、他社に比べて忙しい医療現場を訪問するハードルは格段に低く、密な関係が築きやすいので病院の先生や医療現場のスタッフの方との関係性がいい。これは営業をする上で、非常に大きな財産です。とくに今回の病院新築移転プロジェクトでは、コミュニケーションの積み重ねや、知識の積み重ねの大切さを実感しました。いよいよ新病院が開院しますが、大切なのはこれから。選んで頂いたという信頼を裏切らぬよう、全力で対応をしていきたいと思います。

学生さんへのメッセージ

営業の仕事は、想像と実際とでは全く違うものでした。「何が正解」って就職活動中に決めることは非常に難しいと思います。だからあまり深く考え過ぎず、むしろ「入ってからどういう風にしたいんだ！」ってイメージを膨らませていくことの方が大事じゃないかと。先入観を持ち過ぎず、ぜひチャレンジしてみてください

O.I

子供時代

興味を持ったら、真っすぐに行動

少しシャイな子供でした。電車にはまっていて、電車のおもちゃで遊んだり最寄り駅まで電車を見に行ったりしてましたね。

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