東北の地域医療
底上げのために
スキルアップ
セミナーを開催

仙台営業所
2006年4月入社

Y.E

Career Step

  • 入社のきっかけ

    ホームページを見て企業理念に興味を持った事が始まりです。
    ラグビー漬けだった学生時代。早く部活に戻るため、就職活動はアトムメディカル1社だけに。「小さな生命を救うために」の企業理念に、医師でもない、医療サービスの提供をするでもないアトムメディカルが、どうやって「生命を救う」のかに興味を抱き、志望。
  • 1年目

    Mr.アトムとも呼べる先輩のもとで営業のイメージを覆される。
    北関東営業所に配属。
    先輩に同行し営業の基本を覚える中、信念に触れ営業のイメージが一変する。
  • 2年目

    提案のチャンスをもらい初めての成約に成功する。
    病院の先生(お客様)の「アトムメディカルに決めた」が嬉しかった。
  • 3年目

    初めての担当地域と数字目標を持つ。
    ラグビー同様、目に見える目標に一層やる気になる。
  • 4年目

    主要都市の大学病院を任され、自信が持てるようになる。
    仙台営業所に配属され、東北地域の担当に。
    周囲への波及効果の高い仕事に意欲が湧くと共に営業所のテーマ「地域密着」に奔走するようになる。
  • Q1 入社後、実際にお仕事をしてみて、何か感じた事があれば教えて下さい。

    イメージしていた営業とは、
    全然違いました。
    医療の発展のためにと、目的意識を持った
    先輩ばかりでした。
    入社前は医療機器メーカーの営業というと、スーツを着て、商品カタログを持って病院に行き「先生これどうですか?」みたいなコテコテの営業をイメージしていました。でも実際は違っていました。どうにかして医療現場を良くしたい。そういう思いを持った先輩ばかりだったんです。目的のために自分は何をすべきか、学生時代に熱中したラグビーに通じる芯のぶれない信念を感じました。特に私を指導してくれた先輩は営業の顔のような方で、2年目で「オレが責任持つから」と提案のチャンスをくれて。初めての成約が決まった時は、飲みに連れて行ってくれた事を覚えています。
    それから、営業所ごとにカラーがありましたね。担当地域によって営業の移動距離も変わりますし、方言など使う言葉も変わってくる。大変な事もありますが、仕事に意義を感じられるので辛くはないです。ラグビーの練習に比べれば全然ラクですね(笑)。
    特に、所長の方針や所員のやりたい事で営業所のカラーが決まります。仙台営業所では「地域密着」を営業テーマに掲げていて、それが「スキルアップセミナー」のご提案にも繋がってくるのですが。
  • Q2 今回のスキルアップセミナーに至る経緯と、ポイントにした事があれば教えて下さい。

    きっかけは大学病院の先生から、
    お悩みを伺った事が始まりです。
    東北地域の医療現場に、必要とされて
    いる事は何かを真剣に考えました。
    大学病院の先生から「東北は医師不足、看護師不足で激務となっている病院が多く、関東・関西からも遠いため、医師や医療現場のスタッフが、学会やセミナーになかなか参加出来ない」というお悩みを頂戴したんです。仙台営業所では「地域密着」をテーマに掲げています。地域医療に貢献出来る事はないかと考えた結果、スキルアップセミナーの開催に至りました。
    医療現場の皆様が知りたいであろうテーマをピックアップし、アトムメディカルの人脈を駆使して東北におられる5人の専門医の先生に講演をお願いしました。どの先生も「東北全体の医療レベルの底上げになるなら」と快諾して下さり準備は順調に進んだのですが、こういった企画は初めてで、どれだけの方が参加してくれるかと、正直不安もありました。
  • Q3 実際に開催してみて、気付いた事や感じた事があれば教えて下さい。

    医療現場の皆様の「情報を得たい、学びたい」
    という意欲が想像以上に強かったことです。
    開催後、アトムメディカルにお手伝い
    出来ることはまだあると思いました。
    開催のアナウンスを始めると不安はすぐに消えました。約1週間で定員150名は満員になり、実際には200名近くの来場者があったと思います。開催場所は、交通の便のいい仙台の駅前。新生児の呼吸器系疾患や院内感染のリスク対策、NICU(新生児集中治療室)の空間づくりなど、多岐にわたるテーマで、1日がかりのセミナーを行いました。開催後、参加者のアンケートを拝見したのですが「こういう情報がほしかった」「また開催してほしい」「次はこんなテーマの講座を聞きたい」など大反響で、こういった場が東北の医療には、すごく重要だったのだと改めて気が付きました。今回はアトムメディカル主導でテーマを選定しましたが、次回は医師の先生主導でお願いし、東北の医療現場の皆様が本当に必要としている事をテーマにし、さらに地域に寄り添える活動にしていく予定です。
  • Q4 営業から見た、他社にはないアトムメディカルの強みは何だと思いますか?

    実際の医療現場を知って提案出来る事。
    医療機器メーカーの営業でありながら、
    医療現場に立ち入れる環境にある事です。
    今回のスキルアップセミナーもそうですが、実際の現場を知って提案が出来る事ではないでしょうか。例えば、病院の中でもNICU(新生児集中治療室)といえば、一般の人はとても入れない領域です。でもアトムメディカルの営業が「勉強させて頂きたいので、半日NICUにいさせて下さい」とお願いすると病院の先生が入室を許可してくれるんですよ。間近で手技の手順や動作、医療機器の使用状況などを確認する事が出来ます。もっと安全に効率よく医療現場を改善するためのリアルな提案が出来るんです。この様な病院の先生からの信頼や病院での恵まれた立ち位置は、周産期医療の発展に貢献し続けてきたアトムメディカルならではの強みだと思います。
    セミナーの開催は一例です。私は営業なので、病院の先生や現場スタッフの皆様との関係性を築く事は業務の一環。地域医療の底上げに繋がる活動と仕事の目的が一致しているので、芯がぶれる事なく、今後も意欲的に活動していけると思います。

学生さんへのメッセージ

医療の知識がなくても大丈夫。現場で覚えていけます。大切な事は、笑顔を絶やさない事と、真っ直ぐな気持ちでお客さまに接する事。病院の先生や現場スタッフの皆様からは身近なパートナーとして、色々と相談されます。自分の意欲次第で、誰でもプロフェッショナルになれると仕事だと思います。

Y.E

子供時代

3歳で芯の強さを発揮

我慢強い子供だったようです。自分では覚えていないのですが、3歳のころに大型犬に顔を噛まれ、20針縫ったときも泣かなかったと聞いています。

あなたの勝負アイテムを教えて!

腕まくりをして気合を入れる!

後輩に言われて気づいたのですが、私はここぞ、という時には、ジャケットを脱いで腕をまくっているみたいです。NICU(新生児集中治療室)に入る時には、肘上まで腕を出さなければならないので、その癖なのかもしれませんね。たしかに腕まくりをすると気合が入ります。