入社1年あまりでの初受注は
営業としての宝物
大阪営業所
2021年4月入社
H.K
Career Step
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入社のきっかけ
- 現場との距離が近いこと、それが決め手に
- 幼い頃、入退院を繰り返していた私。就職活動では改めてその経験を思い出し、医療系の営業職に絞って活動。ホームページや面接でアトムは現場との距離が近いことを知り、人と関わり、人に役立つことがしたいという思いもあって入社を決断。
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1年目
- 営業職として早くも自分の将来像が見える
- 本社で1ヶ月半の集合研修。2ヶ月目からは大阪営業所に配属され、研修を継続しながら先輩に同行。徐々に単独での顧客訪問も経験。
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2年目
- 新卒向けの研修期間が終了。本格的な独り立ちへ
- 自身の教育係だった先輩の転勤に伴い、担当エリアを引き継ぐ。研修中に学んだ先輩のやり方を参考に、自分らしい独自の営業スタイルを模索。
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3年目
- 営業として独自のスタイルに自信が
- 自分にできることを一つずつ重ねていく中で「自分らしさ」が見えてきた。教えてもらう立場から、後輩へ継承していく立場に。
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Q1 アトムメディカルに入社して、一番驚いたことは何ですか?
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NICU(新生児集中治療室)や分娩室に
すんなり通された時は驚きました。
想像していた以上に現場が近く、
アトムへの信頼がすごいと。 -
先輩に同行してある病院を訪れたとき、普通なら立ち入れないNICUや分娩室に当たり前のように通された時は、本当に驚きました。同時に、先輩方が築いてこられたアトムへの信頼を実感することになりました。お付き合いの長い医療施設では、先生と話していてもかつての担当者について「そういえば、○○さんは元気にしている?」と聞かれることもあり、先輩方がいかに深い信頼関係を築いてこられたのかを思い知ることになるのです。
そうしたことからも、やはり自分のような経験が浅い者でも現場が近いというのは、昔から先輩方が積み重ねてこられた努力の結果だと思っています。現場から信頼されていることは大きな喜びですが、同時にプレッシャーでもあります。新人とはいえない立場となった今、自分もその信頼を汚すことなく、後輩たちにしっかりと伝えていかなくてはと思っています。
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NICU(新生児集中治療室)や分娩室に
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Q2 営業所の雰囲気や、人材育成のスタイルを教えてください。
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先輩は何でも教えてくれますが、
必要以上に干渉しない感じですね。
自分の言動を参考に、独自の営業を確立せよ、
というスタイルです。 -
転勤を経験していないのでまだ大阪営業所しか知りませんが、営業所内でのコミュニケーションは活発で、チームワークは強いと思います。営業所員それぞれが担当エリアを持っていますが、基本的に私のような営業と、主に自社製品のメンテナンスを担当してくれるFE(フィールドエンジニア)とが各医療施設の担当になります。なので、顧客からすればアトムの“顔”は二人いることになります。
人の育て方としては、新人にべったりとついて教えるというよりは、独自のスタイルを確立することが求められていると感じます。もちろん、先輩に聞けば丁寧に教えてくれますが、それをどう使うかは自分次第です。コミュニケーションの取り方を含めて、「いくらでも見せてやるから盗んでいけ」というスタイルかなと思います(笑)。つまり、向上心さえあれば、先輩たちは必要な協力を惜しまないのです。
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先輩は何でも教えてくれますが、
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Q3 これまでの経験で、最も印象深かったエピソードは何ですか?
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入社1年余りで初受注となった
ある産婦人科での案件です。
最強のライバルとガチ勝負となり、
最終的に当社が勝ち取りました。 -
まだ入社して1年ほどの出来事でしたが、大阪のある産婦人科クリニックでは、自社製品のサポート期間が終了したのを機に、検診台の入れ替えの話が持ち上がりました。婦人科用検診台には国内メーカーに強力なライバルがいますが、今回も案の定、当社とそのライバルメーカーの2社で競うこととなりました。
そこで私は、今まで使っていただいていた自社製品の後継機を製品デモンストレーションのために実際に持ち込み、先方の細かい問い合わせに真摯に対応しました。必要に応じて先輩のサポートを受けながらですが。ライバル社も同様に製品デモンストレーションを行ったのですが、結果、我が社を選んでいただけたのです。実は、当社の方が価格はやや高かったのですが、「Kさんが一生懸命対応してくれたし、購入後もしっかりと面倒をみてくれそうなので決めた」と言っていただけました。何せ“大阪”ですから価格で負けると厳しい面があるのですが、それでも当社を選んでくれたことは、その後の大きな自信となりました。
初めて単独で取り組んだ初受注だったこともあり、営業の醍醐味を感じられた印象深い出来事で、とても嬉しかったことを今でも覚えています。
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入社1年余りで初受注となった
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Q4 アトムの営業が経験できる、醍醐味は何ですか?
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現場のニーズに合わせて自社製品をアピール、
それがはまった時は喜びもひとしおです。
同時に、“人の役に立っている”と
実感できる瞬間でもあります。 -
当社では現場のニーズにできるだけ応えられるよう、保育器を筆頭に検診台、分娩台などさまざまな製品を製造し提供しています。しかし、最初の提案が相手のニーズにピタリとはまるわけでもありません。ですから、医師やスタッフの要望を細かくリサーチしながら、それに合わせる柔軟さが欠かせません。当然製品に関する知識のバージョンアップが必要で、同時に医療に関してもある程度の知識が求められます。商談の現場は自分の柔軟さが試される機会でもあり苦労も多いのは事実ですが、提案が先方のニーズと合致して契約がまとまった時の喜びは格別です。
また、どのように現場のニーズを引き出し対応するかは、営業それぞれが確立した独自のスタイルでもあり、自分らしさで“人の役に立っている”と実感できることは、営業の面白さでもあります。提案は単にモノをアピールするだけではなく、自社製品を使ってもらうことで医療現場の業務がスムーズになるところまで考えて行う必要があります。それが相手に響いたとき、自分の存在意義を実感でき、この上ないモチベーションとなることは間違いありません。
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現場のニーズに合わせて自社製品をアピール、
学生さんへのメッセージ
私はやりがいをメインに就職活動をしましたが、それが最優先ではない人もいるでしょう。ただ、どうせなら少しでも楽しさが感じられる仕事を選んでほしいと思います。どんな仕事でも苦労ばかりでは自分のモチベーションは上がらないので、やはりやりがいはとても大切です。現場が近く「ありがとう」と言われる仕事、あるいは人の役に立つ仕事がしたいという人には、アトムは裏切らない会社だと思います。
H.K
子供時代
好奇心いっぱい
昔から好奇心旺盛で、気になったことには何でもチャレンジしていたようです。大学時代にはフランスへ1年間交換留学に行きましたが、とりあえずやってみようという姿勢は、この頃から変わっていないんだなと思っています。
あなたの元気の源を教えて!
旅行に出かけてリフレッシュ
旅行好きで、まとまった休みには旅行に出かけています。知らない土地でゆっくり過ごすことで、日頃の疲れやストレスを発散できています。留学中にも色々な国を旅行し、さまざまな経験をできたことが人生の宝物です。