製品Q&A
（よくあるご質問）

ディスプレイ接続ケーブルのコネクターが、確実に真っすぐに接続されているかご確認ください。

ケーブルの被覆に傷があると湿気が侵入し導体部分が腐食、断線に至る可能性があります。
また、ケーブルに過度な張力(引っ張られる)がかかると、目視では異常が無くても断線していることもあります。

コネクターが破損していた場合、外観上は接続できていても電気的には未接続となり、この症状が現れます。
一度電源をOFFにし、コネクターを外して破損の有無をご確認ください。

器内湿度の設定が室内の湿度より低い場合、器内の湿度は下がらず設定した値になりません。
室内の湿度が保育器より高いようであれば保育器の加湿をOFFにしていただくか、
どうしても保育器で湿度をコントロールをしたい場合は室内空調を除湿にしていただき、
室内の湿度を下げた上で保育器の加湿を使用してください。

計量部にケーブルが挟まっていると正確な測定ができません。ケーブルが挟まらないようにセットし、再度測定してください。

臥床台上の器材がフード(インナーパネル)に触れると、計量部への重量が分散され正確な数値が測定できません。
臥床台上の器材がフード(インナーパネル)に触れないようにセットし、再度測定してください。

ファンの軸への押し込みが不足して、ファンが少しでも浮いていると警報が発生します。
一度電源をOFFにしていただき、ファンが軸の一番下まで押し込まれているかご確認ください。

酸素センサーは約1年で消耗します。使用日数や前回の交換日を確認し、
1年以上経過しているようであれば酸素センサーの交換をお願いいたします。

酸素センサー装着直後は電解液が均等になっていないため出力が安定せず、警報を発生する場合があります。
酸素センサーを交換した場合、装着より1時間経過してから校正してください。

酸素センサーは約1年で消耗します。
これは保管時も同様であり、通常の大気中の酸素とも反応するため使用(装着)しなくても消耗します。
したがいまして、もし長期保管品であれば消耗してしまった可能性が高いです。
新しい酸素センサーがお手元にございましたら、再度交換し校正できるかお試しください。

電源コードが、コンセントと本体側面のACインレットに確実に接続されていることをご確認ください。
また、電源プラグを壁面コンセントではなく延長コード(電源延長タップなど)へ接続している場合は、
延長コードも通電しているかご確認ください。

バッテリーの満充電に要する時間は、10時間(バッテリーが2個装填の場合は20時間)以上となっています。
充電を開始してからどのくらい時間が経過しているかご確認をお願いいたします。
もし充電時間が短ければ規定時間の充電をお願いいたします。
バッテリーが1個装填の場合は電源コードをコンセントに接続すれば充電されますが、2個装填の場合は、
電源コードを接続し、さらに電源スイッチもONにしないと2個目には充電されません。ご注意ください。

バッテリーは2年毎の交換を推奨しています。
新品時は満充電で約180分(器内温設定36℃ 外気温15℃ 器内温安定後より。なお、バッテリー2個装填の場合の駆動時間は360分)の駆動性能を有していますが、時間の経過とともに劣化し、駆動時間もそれに伴い徐々に短くなります。
バッテリー性能の確認方法ですが満充電後にコンセントを抜いてバッテリー駆動にし、
90分(バッテリー2個装填の場合は180分)以上駆動できるかが目安となります。
駆動時間が90分(バッテリー2個装填の場合は180分)を下回る場合は、バッテリーの交換をご検討ください。

器内にある空気の吸込口が異物で塞がれていると、空気の器内循環が正常にできなくなり、
器内温がコントロールできなくなります。もし器内吸込口が塞がれていた場合は、異物を除去し、
器内温度が徐々に設定値に近づき安定することをご確認ください。